構造・工法・構造材
木造軸組工法(在来工法)
木造軸組構法(在来工法)とは
建築構造の木構造の構法のひとつで、日本で古くから発達してきた伝統工法を簡略化・発展させた構法です。
木造枠組壁構法がフレーム状に組まれた木材に構造用合板を打ち付けた壁や床(面材)で支える構造であるのに対し、木造軸組構法は、主に柱や梁といった軸組(線材)で支える設計自由度が比較的高めの工法です。木造軸組工法(在来工法)は、柱、梁と呼ばれる材料で木造軸組工法組み上げた軸組みは、地震や台風などに耐えられる構造となっています。
日本で最も多く採用されている工法で、日本の伝統的な工法です。現代は、柱や梁と呼ばれる部分の接合部に金物を使って強度高めています。(画像はWikipediaより)