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エクステリア - 断熱材

押出ポリスチレンフォーム

押出法ポリスチレンフォームは優れた断熱材・保温材です。

特徴

熱を伝えにくい
完全に独立した無数の気泡でできた発泡体です。熱を伝える3要素(伝導・輻射・対流)が、この小さな気泡の1粒1粒に閉じこめられますので、熱伝導率はALC板の約1/3です。

水を吸わない
完全密閉状態の気泡でできているので水中に長時間つけても、表面に水分が付着するだけで、吸水率は非常にわずかです。(吸水率0.01g/100cm2以下=容積比)
膨潤したり、軟化、変形、変質することがありません。

軽くて、丈夫
水の重さの約1/30。圧縮強度は約30t/m2もあり、きわめて丈夫です。
鉄筋コンクリート構造にじかに打込んだり、集合住宅など断熱構造の床スラブにも安心して使えます。

断熱性能が変わらない
断熱材は、建物の一部となって性能を高めるもの。ですから、断熱性能が次第に低下しては問題です。
押出ポリスチレンフォームは、水は寄せつけず、湿気の侵入もごくわずか。断熱性能はほとんど変わりません。

加工が簡単
板状で適度な硬さをもっているため加工がしやすく、きわめて経済的な省力加工法ができます。
たとえば、鉄筋コンクリート構造の「打込工法」を可能にしたり、木造の「外張り工法」を可能にしています。

押出ポリスチレンフォーム物性

JIS規格 JIS A 9511 押出ポリスチレンフォーム保温板
  3種b(A-XPS-B-3b)
熱伝導率 W/mk 0.028以下
圧縮強さ N/cm2 20以上
曲げ強さ N/cm2 25以上
燃焼性 3秒以内に炎が消えて残塵が残らない事 合格
吸水量 g/100cm2 0.01以下
加熱変形温度 80
ホルムアルデヒド放散規格   F☆☆☆☆

製品、標準施工仕様

押出ポリスチレンフォームの標準床下断面図
押出ポリスチレンフォームのZピン
専用のZピンを用いて、根太間に隙間なく、はめ込む工法を採用しています。

押出ポリスチレンフォーム保温板
厚25・35・50・65mmx巾910mmx長さ1,820mm

押出ポリスチレンフォームの施工イメージ

床に断熱すると、床表面の温度が上昇し、室温に比べても床表面温度は2~3℃しか下がりません。また、隙間風もおさえて、居住性を大幅に向上させます。加えて水蒸気を通しにくい断熱材ですので、床下からの湿気の上昇を防ぎ、畳等のむれ現象まで防ぎます。

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